虎に翼の優三さんって実在する人なのかな?
そんな疑問にお答えするために、この記事では下記の内容についてまとめています!
・虎に翼の優三のモデルになった人はいる?
・虎に翼の優三の今後はどうなっちゃうの?
虎に翼の優三は実在する人なの?
虎に翼の優三さんは、実在する人物ではありません!
そもそも、虎に翼自体が日本初の女性弁護士となった1人である、三淵嘉子さんをモデルとしたフィクションなのです。
大まかな物語の流れは三淵嘉子さんの人生をなぞっている部分はありますが、主人公の猪爪寅子を含めた登場人物や劇中に登場する「明律大学」等は、実在していません。
そのため、虎に翼の登場人物である優三さんも、実在しない人物という事になります。
とはいえ虎に翼の寅子は、三淵嘉子さんをモデルにしていますので、優三さんもモデルとなった人物が実在すると考えられますね!
虎に翼の優三のモデルになったのは?
虎に翼の優三さんのモデルになっているのは、和田芳夫(わだ よしお)さんだと予想されています!
和田芳夫さんは、寅子のモデルとなっている三淵嘉子さんの1人目の夫となった人物なのですが、経歴を虎に翼の優三さんと比較すると、下記のようになっていました!
和田芳夫さん
・武藤家(三淵嘉子さんの旧姓)の書生をしていた
・明治大学夜間部に通う勤労学生だった
優三さん
・寅子の実家である猪爪家に下宿中の書生
・昼は銀行で働いていて、夜は大学で勉強をしてる
比較してみますと、優三さんと和田芳夫さんは「書生だった」という点で共通していますし、昼間は働いている「勤労学生」だったという点でも共通していました。
虎に翼の優三さんのフルネームは「佐田 優三」なので、和田芳夫さんの名前を少し意識しているのかもしれません。
ちなみに「書生」というのは、他人の家で住み込みをしている学生の事です。
虎に翼の時代では、家賃や食費を支払ったり家事や雑務を手伝う代わりに、下宿先で勉学に励む学生がいました!
優三さんも、寅子の実家である猪爪家に下宿して、「高等試験(現在で言う司法試験)」に合格するために勉強をしています。
虎に翼の優三さんやモデルになった和田芳夫さんの経歴を見ていると、その時代の背景みたいなのが見えてきますね!
虎に翼の優三の今後はどうなるの?
虎に翼で優三さんは今後、寅子と結婚する可能性があるでしょう!
優三さんのモデルとなっていると推測されている和田芳夫さんは、1941年に寅子のモデルになっている三淵嘉子さんと結婚しています!
なので同様に、優三さんは後々虎に翼の劇中で、寅子と結婚する可能性は十分にあり得るでしょう。
今のところ虎に翼の劇中では、寅子と優三さんは結婚するまで仲が進展しているという感じではありませんが、三淵嘉子さんが結婚されたのは1941年なのでそれまでの間に仲を深めていくのかもしれません。
しかし、実在していた和田芳夫さんは1946年に、長崎の病院で帰らぬ人となってしまいました。
そのため、虎に翼で今後優三さんも、帰らぬ人となってしまう展開があるのかもしれません。
虎に翼の途中で優三さんがいなくなってしまうとなれば、寅子にとっても視聴者にとっても辛い展開になりそうですね。
虎に翼の優三は実在するのまとめ
この記事では、虎に翼の優三さんについて下記の内容をまとめました!
・虎に翼の優三さんのモデルになったのは和田芳夫さんの可能性が高いです!
・虎に翼の優三さんの今後は、寅子と結婚すると考えられるでしょう!
ですが、モデルとなった人物のその後を考えると、優三さんの今後はとてもつらい出来事になってしまいそうですね。
コメント