
ばけばけで、銀二郎って再登場するのかな?
この記事では、そんな疑問にお答えする為に、下記の内容をまとめてみました!
・ばけばけで銀二郎はその後どうなる?
ばけばけで銀二郎は再登場する?

ばけばけで、銀二郎が再登場するか、2つの可能性を考えてみました!
再登場しない
まず、「ばけばけ」に登場する銀二郎のモデルになったと言われる人物は、因幡(現在の鳥取県)の貧窮士族の息子である前田為二だと考えられています!
前田為二氏は、「ばけばけ」でトキのモデルとなった小泉セツさんと結婚していました!
しかし、下記の様な経緯から2人は離婚をすることになってしまったのです。
・前田為二が、セツの養家・稲垣家を出奔する
・為二が大阪にいる事を知って、セツは大阪に足を運ぶ
・セツは為二に帰ってきて欲しいと説得したけど、受け入れてくれなかった
・だから、セツは一人で松江に戻った
そして、別れた後の前田為二氏は、その後小泉セツさんと再会したという話はありませんでした!

似たような経緯で、トキと別れる事になってしまった銀二郎も、再登場する可能性は低いかもしれないですね!
再登場する
「ばけばけ」で、トキのモデルとなっている小泉セツさんは、小泉八雲(ラフカディオ・ハーン)氏と結婚した後、松江から下記の様に転居しています。
| 年代 | 転居先 |
| 1891年(明治24年) | 八雲の転勤で熊本県熊本市に転居 |
| 1894年(明治27年) | 兵庫県神戸市に転居 |
| 1896年(明治29年) | 八雲が東京・帝国大学の講師に就任で東京へ転居 |
| 1902年(明治35年) | 豊多摩郡大久保村(現在の新宿区大久保)に転居 |
そして、第4週では出奔した銀二郎が向かった先が東京で、トキはその行方を追っていました。
しかし、銀二郎はドラマだと東京へ出奔していましたが、モデルとなっている前田為二氏は、大阪が出奔先です。
わざわざ、出奔先を大阪から東京に変えているという事は、東京に転居したトキと銀二郎が再会するという展開を入れる為なのかもしれません。
トキのモデルになっている小泉セツさんは、東京では浅草や神田の古書店を周って、八雲氏が好みそうな怪談・奇談集を飼っては読み込んでいたという事です。
そして、銀二郎も怪談が好きだったから、偶然古書店で再会するという形になるかもしれません。
「ばけばけ」もあくまで、小泉セツさん夫婦をモデルとしたフィクションで、史実から再構築が行われています。
だから、銀二郎を「ばけばけ」の劇中で再登場させたとしても、特に問題はないのではないかと思いますね!

前作「あんぱん」でも、柳井嵩の母である柳井登美子が、劇中では度々再登場していたくらいですし!
ちなみに、アマプラでの配信については、「こちらの記事」でまとめています!
ばけばけで銀二郎のその後は?

ばけばけで、銀二郎のその後は、会社を興している可能性があります!
まず、銀二郎のモデルになったとされる「前田為二氏」のその後は、「一から知りたい小泉八雲とセツの物語」という冊子に書かれています。
その冊子の、P23とP25の左端に書いてある「はみだし5」によると、下記の様に書かれていました。
なので、銀二郎もその後前田為二氏と同様に会社を立ち上げて、新しい家族を持つのかもしれません。

ばけばけでも、「東京はやり直せる場所だ」と言われていましたから、会社を立ち上げるという挑戦を銀二郎が選んでもおかしくはないでしょう!
ばけばけで銀二郎は再登場するまとめ
この記事では、「ばけばけ」で銀二郎が再登場するかまとめてみました!

一応、モデルとなった人物のその後は断片的ですが語られていますし、再登場する可能性はあると思いますが!


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